プレスリリース

令和元年度チャレンジ子ども農業体験事業の取組結果について

2020年06月09日

チャレンジ子ども農業体験事業運営協議会(実施主体:県下JA、JA福井県中央会)では、子ども達に農業のすばらしさを感じてもらう食農教育事業の一環として、地域の人との交流、産業としての農業を学ぶ機会を提供しながら、子どもたちの社会的な成長を促すことを目的に取り組んでいます。
 昨年度は、県内小学校22校(福井市19校、勝山市1校、越前市1校、小浜市1校)を対象に農業体験事業を実施しました。今回は、「勝山市立荒土小学校」の取り組みを下記のとおり紹介します。

【勝山市立荒土小学校の取り組みについて】
 勝山市立荒土小学校では、食農教育事業の一環として、児童・教員ら含め40名が田植え、稲刈体験に取り組みました。品種については「コシヒカリ」。地元の農家さんの圃場を借りながら、田植え体験は5月20日、稲刈体験は9月20日に無事終えることができました。参加した児童らは、収穫したものを使って調理することで、「育てる喜び」や「食べる人にも喜んでいただける嬉しさ」を実感していました。
農業体験終了後には、鳥獣害被害や天候不順による農業への影響に対して、児童がどのように向き合っていくのか、という課題もみえてきました。



 

【問合先】 この件に関する問い合せは次の通りです。
問い合わせ先:チャレンジ子ども農業体験事業運営協議会 農業体験学習担当事務局:JA福井県中央会 農政生活部 営農農政課(TEL:0776-27-8214)