第27回福井県JA大会

福井県JAグループは令和7年11月12日、第27回福井県JA大会を福井県農業会館で開き、「地域の食と農を守り育てるために挑む『3つのチャレンジ』」を提案し、「3つのチャレンジ戦略」と「4つの取組戦略」の取組を決議した。

大会決議

「地域の食と農を守り育てるために挑む、『3つのチャレンジ』」に関する決議

世界では、気候変動による大規模災害の頻発化や終わりの見えない国際紛争などを背景に、食糧危機が危惧されており、特に、多くの食料を輸入に依存している我が国では「食料安全保障」が将来に向けての重要課題となっている。

また、農家の高齢化により担い手不足が一層深刻化する中で、生産資材や燃料価格の高止まりが続き、その一方で「和の米騒動」といわれる米価の急騰が発生するなど、将来の農業経営が全く見通せない状況にある。

しかし、このように厳しい環境にあるからこそ、若い世代が農業や地域での暮らしに大きな「夢」や「希望」がもてる社会の実現に向け、福井県JAグループが総力を結集して、新たな分野に幅広くチャレンジし、農業や地域社会の新たな価値や魅力を発信していく必要がある。

このため、私たちは、「地域の食と農を守り育てるために挑む、「3つのチャレンジ』」をスローガンに、今後3か年において取り組む「3つのチャレンジ戦略」と「4つの取組戦略」の実践、更には組織目標の必達に向け、役職員が一丸となって、以下のとおり、取り組みを進める。

1. 農業、地域、組織に関する「3つのチャレンジ戦略」の実践を通じて、本県農業や地域の暮らしに新たな価値を創造し、その魅力の向上に挑戦する。

2. 福井県JAグループの目指すべき姿の実現に向けた「4つの取組戦略」の実践を通じて、次世代につながる持続可能な地域農業と豊かで安全安心な地域社会の実現を図る。

3. 将来に渡って組合員の期待に応えられるJAの組織・経営基盤の強化を図るため、本県JAグループが一体となった組織運営体制の確立を目指し、組織再編に向けた協議を進める。

  1. 「福井県JAグループの目指すべき中長期ビジョン」を確立し、組合員の意思結集と役職員の意識改革を図る。
  2. 「福井県のJAグループ未来づくり戦略」の着実な実践を通じて、次世代につながる持続可能な地域農業と豊かで安全安心な地域社会の実現を図る。
  3. 中長期ビジョンを実現するために必要な経営基盤強化を図るため、本県JAグループが一丸となって効率的な組織運営体制を構築し、組織・事業改革を断行する。

以上、決議する。

令和7年11月12日
第27回福井県JA大会