プレスリリース - 2009年06月

鯖江市片上小学校が中川平太夫賞

2009年06月30日

 中川平太夫育英会は、体験農業等を通じた食育の取り組みを評価し、鯖江市片上小学校に中川平太夫賞を贈ることを決めました。
 表彰式とともに受賞した小学校の児童より活動報告があります。広報方よろしくお願いします。

1.表彰式日時
平成21年7月2日(木)13:30〜14:10
2.発表場所
福井県農業会館 9F 大ホール
3.その他
当日は福井県農業協同組合役職員連盟の総会を開催しておりその中での表彰式となります。


○第18回(平成21年度)中川平太夫育優会被表彰者
【 団体の部 ( 学童部門 ) 】
鯖江市片上小学校( 鯖江市大野町16-6 )
< 功 績 > 
鯖江市北東部に位置し、中心部からは少し離れた山と田畑に囲まれたのどかな農村地帯にある。「たくましく生きる子の育成」を教育目標に掲げ、「かしこい子・やさしい子・たくましい子」の具現化に取り組んでいる。
 平成17年度から3年間、文部科学省の「栄養教諭を中核とした学校・家庭・地域の連携による食育推進事業」の指定校として研究実践をしてきた。特に、農業に関わったことのない児童が多くいたことから、農家に畑の提供を依頼し、食育推進の中心として農業体験活動をはじめた。
 児童が植え付けから収穫まで行った作物を授業で活用する他に、学校給食にも取り入れた結果、野菜が大好きな児童が増え、食べ残しがほとんどなくなった。保健室を利用する児童数や欠席者数が減少した。
 さらに、食農体験活動で児童の祖父母や地域の方とのかかわりが増えたことにより、家庭での会話が増えたり、あいさつ運動などでも地域とのつながりが深くなったりした。
 現在も収穫物を使った親子活動や、公民館と連携した活動も行いながら、食育活動を推進している。


○中川平太夫育優会について

中川平太夫氏は、昭和62年6月14日県知事退任後50日目で72歳の生涯を閉じられた。氏の功績は広く県民に認められ県民葬が執り行われ、他方県民各界の有志により中川平太夫先生の偉業を讃えるため、中川平太夫顕彰会が設立され、その趣意に賛同された募金による浄財とご遺族からの寄付金で彫像の建立、ならびに中川平太夫伝記を発刊した。その残余資金をもって「中川平太夫育優会」を設立し基金から生ずる果実等により福井県の発展に尽くされた県人に対し毎年、中川平太夫賞を授与し故人の偉大な足跡は後生に受け継がれ新しいふるさとづくりの一助となることを願い、平成4年6月2日に設立された。この運営は顕彰会に関係のあった各種団体の代表をもって運営されてきたが、氏ともっとも関係のあるJAグループでの運営について要望があり今日に至っており、平成8年度より中川平太夫育優会理事長にJA五連会長が就任した。又、同時にJA福井県役職員連盟が事務局を担当することになった。

【問合先】 この件に関する問い合せは次の通りです。
社団法人福井県農業協同組合役職員連盟 内 中川平太夫育優会事務局 (加藤)рO776−27−8227


ふくい特産市の開催について

2009年06月24日

福井県の特色ある特産物(農産物及び農産加工品)のPRと地産地消を推進するため、月に1度のとれたて農産物を販売するふくい特産市を開催いたします。
1.開催日時 平成21年6月26日(金)9時〜13時
2.場所 農業会館 正面玄関、旧館(お堀側)
3.内容
(1)福井市すいか試食販売
(2)JA福井市女性部より「かあちゃんキッチン」昆布巻き・おはぎ・ちらし寿司・おにぎり
(3)お米計り売り(一升マスですくい取り)
(4)美浜から「せっちゃんのチーズケーキ」販売
(5)池田の「よもぎもち」販売

【問合先】 この件に関する問い合せは次の通りです。
JA福井県経済連 改革課 0776-27-8268


農業政策にかかる知事要請について

2009年06月04日

 JA福井県中央会と福井県農政連は、食料・農業・農村基本計画の見直しに合わせ、食料自給率の向上や計画生産の実効性の確保、県産米の品質向上等にかかる知事要請を実施します。

1.日時 平成21年6月5日(金)午前11時30分〜
2.場所 福井県庁7階 知事応接室
3.参加予定者
【県関係:被要請者】福井県知事 西川一誠
【要請者】
JA福井県中央会・福井県農政連会長 山田俊臣
JA福井県中央会 専務理事 松倉正彦

【問合先】 この件に関する問い合せは次の通りです。
JA福井県中央会 農業対策課 0776-27-8214 田黒・篠崎

■添付ファイル:33-(写)【知事】食料・農業・農村政策に関する要請活動.doc