プレスリリース - 2010年10月

「米の需給・価格安定と万全な所得補償を求める全国代表者集会」および「水田農業確立 北陸四県JA代表者要請集会」について

2010年10月19日

22年産米については、約50〜60万トンもの需給ギャップが生じかねない大変厳しい状況であり、低米価の定着化や、23年産米の生産数量目標の大幅な削減など営農の不安や制度への不信を抱きかねない状況となっています。
こうした状況に対して、全国の農業者の意思結集をはかるとともに、政府与野党に対し、米の需給・価格安定と万全な所得補償を求めるため、標記の集会について本県JAグループからも山田俊臣中央会会長をはじめとした代表者等17名が出席します。
特に「水田農業確立 北陸四県JA代表者要請集会」においては、本県選出の国会議員への要請も含め、与党・野党それぞれでの意見交換を図ることしています。



1.日時・会場・場所
平成22年10月19日(火)
(1)10:30〜12:15「米の需給・価格安定と万全な所得補償を求める全国代表者集会」
(砂防会館別館Bシェーンバッハ・サボー1階 「利根」東京都千代田区平河町2-7-5)
(2)13:15〜16:00「水田農業確立 北陸四県JA代表者要請集会」
(全国都市会館大ホール 東京都千代田区平河町2-4-2 )※砂防会館より徒歩5分

【問合先】 この件に関する問い合せは次の通りです。
JA福井県中央会 農政生活課 0776‐27‐8214


緊急的な米需給調整対策に関する要請

2010年10月15日

平成21年産米は、政府の需要見通しを上回る米消費の減少や20年産米の持越しに伴う契約・販売進度の大幅な遅れなどから、価格下落のうえに35万トン以上が古米として持ち越される見通しとなっております。
さらに、22年産米は、作況99の平年作と見込まれるものの、過剰作付が解消されず、米の消費減等を考慮すると(28万トンに相当)、全体で63万トン以上もの需給ギャップが生じかねない状況にあります。
したがって、みだしの緊急要請を下記のとおり実施します



1.日 時   平成22年10月15日(金)17:40           
2.場 所   福井県庁7階 知事応接室

3.要請先   福井県知事 西川 一誠 氏

4.要請者   JA福井県中央会・農政連 
会長  山田 俊臣

【問合先】 この件に関する問い合せは次の通りです。
JA福井県中央会 農政生活課 0776‐27‐8214